2013年6月15日土曜日

リンゴの天然酵母

パン用にリンゴで天然酵母を起こしました。


材料)
 リンゴ 140g
 沸騰させて冷ました水 400ml
砂糖 30g
 煮沸消毒した清潔な瓶


1.準備
 リンゴは軽く洗い、 適当な大きさに切ります。
 酵母は林檎の皮の表面に、たくさん付いているそうです。
 ゴシゴシ洗わないこと、出来れば無農薬でワックスなど付いてないものが良いと思います。




2.材料を仕込みます。
 水・砂糖・りんごを入れていきます。
 砂糖は、酵母菌の餌になります。
 糖度の高い果物で有れば、砂糖は不要です。
 ブドウは酵母も強く、糖度も高いので砂糖は不要です。

 リンゴの場合は適度に必要です。
 砂糖は後から足すことも出来るので最初は少なめが良いと思います。





3.発酵開始
 他の菌が入らないように通気の良いもので蓋をします。
 酵母は呼吸をするため活性化させるには通気が必要です。
 今回はキッチンタオルで蓋をしました。





4. 2日目
 少し発酵しています。
 泡の程度で発酵度合いが分かります。




 5.発酵3日目
  これだけ泡が出れば完成でしょう。
  冬場は1週間かかりますが、温かい時期で有れば3日で完成します。 




6. ビン詰め
完成したら、リンゴは取り除きビン詰めします。
  ざるに空けてリンゴを取り除き、清潔な瓶に詰め替えます。


 リンゴの良い香りがします。

 清潔な瓶に詰め替えます。
 今回は保存するので砂糖を少し加えて冷蔵庫に入れます。



8.保存方法
 天然酵母は、そのまま放置すると過発酵して酸っぱくなります。
 保存は冷蔵庫に入れて発酵が進まないようにすること。
 そして、1週間に一度小さじ一杯の砂糖を入れて過発酵を防ぎます。

 使用して量が減れば、100%リンゴジュースを足す。
 もしくは、沸騰させて冷ました水と砂糖を足しても良いです。

 糖分は、酵母の餌になりますし過発酵を防ぐために定期的に必要なものです。


8.最後に
 これで完成した、天然酵母はパンの種菌作りに使用します。
 天然酵母を使用したパンは、香り、風味、食感が良くなります。
 まさに、リーンなパン作りを目指してる僕には最適です。

 天然酵母は体に良いものなので、そのまま飲んでも良いそうです。
 僕は飲まないですけど...(笑)








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