2013年7月15日月曜日

パスタ好きにおススメ! 自家製パンチェッタ作り


僕は、パスタが大好きです。(^^♪


一時期、毎日パスタを作って食べてました。
知り合いから大量のトマトを頂き、トマトソースを作ってビン詰めしてストックしたり
旬の野菜などを使って和風パスタを作ったりっと激ハマりでした。 (@_@;)

その位、パスタを作って食べてると、美味しく作る方法を考えたり調べたりするもんです。
僕が気付いたパスタで大切なことは、パスタとソースをからめた後、さらに茹で汁を入れて絡めることです。
それだけでソースに粘り・旨味・塩味がついてワンランク上のパスタになります。


さて、今回はパンチェッタ作りです。
僕はパスタ好きが高じて、自家製パンチェッタを作ってます。

パンチェッタとは、塩漬けした豚のバラ肉でイタリア料理ではよく使われる材料です。
これを燻製するとベーコンになります。ナルホド!(^ ^)

作り方は、塩漬けと熟成です。
時間はかかりますが、難しい作業も手間も有りません。

高価なパンチェッタも、自家製は安く出来てたくさん使えます。

材料!

豚バラ肉: 300g
 天然塩 : 100g(目安です。)

 ※生ハムとして食べる場合、無菌豚を使用をおススメします。



 

作り方!

簡単に話をすれば、豚肉を塩漬けにして余分な水分を抜き、低温乾燥で熟成させます。
 そんなに難しいものではないです。

 1.塩漬け

豚バラ肉に塩を手で擦り、まんべんなく塩をまぶします。
   少し多いかなぁ~~?って感じる程度に厚めに塩を漬けるのがポイントです。

   塩は余分な水分を取り除くだけでなく、殺菌効果が有り保存性を高めます。






 2.水抜き

塩をまぶした豚肉は、ビニール袋に入れて冷蔵庫に一週間入れます。
  そして、余分な水分を取り除くのです。
  この期間することは有りません。

  存在を忘れないようにしてください。(~_~;)
 




 3.塩抜き  一週間経過したら、ビニール袋から塩漬けた豚バラ肉を出し塩抜きします。 
  写真のように流水に約30分浸して余分な塩分を抜きます。

  このときのポイントは、蛇口の水が直接豚バラ肉に当たらないこと!
  当たった部位だけ、塩抜きが進みます。



 4.熟成

塩抜きした豚バラ肉は、キッチンタオルで水分を良くふき取り
  冷蔵庫で約一週間、低温乾燥で熟成させます。

  熟成中は、まんべんなく乾燥熟成が進むように、毎日上下を入れ替えてください。
 
  
  熟成は網のような物の上でさせるのが一番良いと思います。
  上下まんべんなく熟成が進みます。

  僕の場合、下の写真のように揚げものの油切りを使用しています。
  ただし、網の接触部の乾燥熟成は遅くなるので毎日上下は入れ替えます。



 4.完成

一週間経ては完成です。
  表面は乾燥し硬くなっています。

  これでパンチェッタは完成です。 \(^o^)/




  カットすると茶色い表面とは異なり、旨そうな桜色の肉が見えます。
  うまそ~~ (^^)v




保存方法!

出来上がったパンチェッタは、ジップロクに入れて冷蔵庫で保存しましょう。
  そのまま、冷蔵庫で保存すると乾燥が進みます。






お勧めの食べ方!

出来上がったパンチェッタ!
  食べ方としては、まずはカルボナーラがおススメです

  家でカルボナーラを作る場合、ベーコンを代用されることが多いと思いますが
  カルボナーラは、本当はパンチャッタを使用します。
  
  パンチャッタは、熱を加えると旨味・塩け含んだ油がたくさん出ます。
  これが絡んだパスタは最高に上手い料理です。

  また、パンチャッタ自体が旨味成分の塊ですから、スープに入れてもオッケーです。
  ただし、塩けが強いので味の調整は注意してください。














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